エルピーヤ

クラファンLPの最初の1枚は、どう作るか

7媒体の人気プロジェクトからキービジュアル122枚を集めて、何が写っているかを1枚ずつ数えました。商品(モノ)のプロジェクトだけに絞っています。思い込みで作る前に、実物がどうなっているかを見てください。

数えた結果

入っていたもの枚数割合
焼き込んだ文字がある9780%
ロゴまたは商品名が読める8872%
何の商品かを言う「カテゴリー語」7461%
見出しに数値が1つ以上5747%
アイコン付きチップ/仕様の帯3932%
実績・受賞・順位のバッジ2420%
人が写る3125%

媒体ごとに、決まりが違います

媒体枚数文字カテゴリー語数値チップ/帯実績
Makuake20201814118
CAMPFIRE171711867
machi-ya887662
GREENFUNDING18181512105
wadiz(韓国)2000000
Kickstarter2423141041
Indiegogo15119721

1. wadiz は「文字を入れない」が決まり

韓国版 wadiz の商品20枚は、20枚とも焼き込み文字がゼロでした。見出しも、仕様の帯も、実績バッジも、枠線もありません。きれいな商品写真だけです。日本の感覚でキャッチコピーを焼き込むと、その時点で浮きます。wadiz の登録ガイドにも「텍스트가 포함되지 않은 이미지(文字の入っていない画像)」と明記されています。

2. 「仕様の帯」より「丸いチップ」のほうが多い

画面の下辺に帯を敷いて数値を並べる型が定番だと思われがちですが、実物でいちばん多いのは角丸のチップを2〜5個散らす組み方でした(machi-ya 6/8、GREENFUNDING 10/18、Makuake 11/20)。帯はその一種にすぎません。

3. 実績バッジは日本の媒体の型

「支援総額600万円突破」「達成率2,303%」のようなバッジは、日本4媒体では 22/63(35%)に入っていますが、Kickstarter・Indiegogo では 2/39(5%)しかありません。海外向けに同じ絵を使い回すと、浮きます。

4. CAMPFIRE は2種類に割れる

17枚のうち8枚が「ぬいぐるみ化・ブランケット化」系のキャラクター物で、チップも数値も実績もなく、かわいい写真と手書き風の題名だけでした。残り9枚は Makuake と同じガジェット型です。どちらの商品かで組み方を変える必要があります。

5. Indiegogo は正方形で出る

一覧でもページ上部でも 1:1 に切られます。文字は上辺、商品は下半分、という2段組が定番です。16:9 で作ると、左右が切れて文字が消えます。

画像の形式とサイズ

1枚作って全媒体に出すなら、JPEG・横1200px・2MB以内に収めてください。いちばん厳しい制限に合わせた値です。

媒体形式幅容量
MakuakeJPG・JPEG・PNG・GIF横1230px推奨2MB推奨
KickstarterJPG・PNG・GIF・BMP1024×576推奨50MB
wadizJPG・JPEG・PNG1200×675以上10MB
Indiegogo記載なし最大1200px20MB
CAMPFIRE記載なし(GIFは非推奨)1200×80010MB

WebP はどの媒体の対応形式にも挙げられていません。表示だけなら軽くて優秀ですが、入稿できません。

この記事について

2026年10月に、各媒体の商品カテゴリーの人気順から上位を取り、og:image または一覧カードの原画像を集めて数えました。講座・VOD・電子書籍・イベント・寄付・飲食店・宿は対象から外しています。形式と容量は各媒体の公式ヘルプで確認した値です。

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